水分とアルコールの摂り過ぎによるむくみ
どうしても男性に比べ女性はむくみやすいといわれています。自らの力でほとんど流れることのないリンパ液。筋肉を活発に動かし血流もよくすることでむくみも解消されていくものなので、それらを阻害する水分や、アルコールの摂り過ぎには注意しましょう。
まずはむくみに良くない水分の摂り過ぎについてです。人間の体にとって水分は欠かせない存在ですが、摂り過ぎもむくみにとっては良くないのです。通常摂取する量であれば、ある程度余分な水分は、静脈やリンパ液などによって腎臓に運ばれ、濾過されたものは尿として排出されます。ところが水分の摂り過ぎは腎臓で処理しきれずに、血管からにじみだし、皮下組織に蓄積されてしまうのです。たいていは喉が渇くとすぐに水分補給をしますね。ところが脳に潤ったという反応が届くのにはズレが生じていて、体内では足りているのに、過剰に摂り過ぎてしまい、血管内の水分が増えてしまうのです。こうなると血管内の圧力がかかり、さらに水分が皮下組織に蓄積されてしまい、むくみが悪化してしまうのです。
では続いてアルコールについてです。ついのどが渇いたときにアルコールを摂取してしまいがちで、最近ではどうも水分補給になっていないという情報も耳にしますが、実際体内ではどのような状態になっているのでしょうか?アルコールをたくさん飲むと動脈が拡張しその壁から水分が滲み出し、静脈の水分量までもが影響を受けて水分が過剰になってしまいます。結果として余った水分は皮下脂肪にたまってしまいむくみが生じるのです。ビールなどは利尿作用があるといわれていて、一見水分を体外に排出するのに良さそうですが、あくまでも腎臓が尿を排出するというだけであって、かえってそこで排出されてしまうので、血液濃度が高くなり、それを体のほうは補おうとして、さらにアルコールを飲んでしまうのです。従ってアルコールは多少飲む分には顔が赤くなり体も温まり血流も良くなりリンパの流れも活発になるのですが、多く摂取するのは控えたいものなのです。