激しい運動によるむくみ
適度な運動にはむくみを解消する働きがありますが、過激な運動はダイエットにとってもむくみにも良くありません。よく激しいスポーツをした翌日には、かえって体がむくんだ感じになり、体重も少し増えていたりしたことがありませんか。激しいスポーツをした後の体は、血液中に乳酸がたまり、ストレッチなど正しく体を動かさないと血流が悪くなり酸欠状態になり、乳酸がたまる仕組みになっています。すると老廃物がたまり、筋肉が硬くなってしまい、血液の流れが悪くなり、ふくらはぎがつったりむくみの原因になってしまうのです。また、体は汗をかくことで体温調整をしますが、体内の水分が一定以上少なくなっていて、脱水の状態とみなされると、ホルモン分泌によって尿に回す水を少なくさせ、血管から皮膚の下に水をためます。この状態が、「むくみ」となります。更に激しいスポーツをした後に水分補給をしますが、その後には汗をそれほどかかないので、翌朝には水分を取りすぎた状態となりむくむのです。
軽い運動のほうが、有酸素運動を効果的に体内に取り入れ同じ時間でも脂肪燃焼量も多くなりますし、血液代謝、水分代謝を活性化してむくみを解消してくれるのです。心拍数を上げすぎなくても、軽く汗ばむくらいの「ちょっと疲れたな」という思いでやめるくらいが丁度良いみたいですね。そして運動量を間違えると、激しい運動で消費したエネルギーが、肝心の代謝や消化に使うエネルギー不足となりむくみの原因になってしまいます。
もし、激しい運動をする場合には、水分と塩分が不足しないように気をつけましょう。疲労も蓄積されますから、疲労回復を早めたり、むくみを防ぐためにも、のどが渇いたらこまめに水分をとりましょう。のどが渇いたと脳が指令を出したときは既に体内では水分が不足しているのです。それと女性は男性に比べて、この脳の指令が遅めなので、激しい運動をしたり、長時間のスポーツをするようなときは、乳酸によるふくらはぎの痙攣防止や疲労回復のために、塩辛いものや、水分も欲しいと思う前から、少しずつ摂るようにしましょう。